マタニティヨガは、体操(ストレッチ)・呼吸・瞑想(イメージトレーニング)の3つをおこなうことによって、胎児と母体と両方に働きかけ、効果をうながします。


■妊婦への効果は?

骨盤・骨格のゆがみを整える
赤ちゃんが大きくなってくると、骨盤や腰椎が変化して、スペースを広げようとします。変化は急激におこるため、腰周辺の骨盤や骨格に歪みをつくります。
マタニティヨガをおこなうと、体操(ストレッチ)によって骨盤・骨格のゆがみが矯正されるため、腰痛などが緩和され、姿勢もよくなります。また出産にそなえて、股関節を柔らかくすることができます。

血行がよくなる
体操(ストレッチ)をおこなうことによって、体全体の血行がよくなります。
妊娠中の不調としてよく上げられる、むくみや足がつるなどの症状が、解消されます。

体が柔らかくなる
筋肉が柔軟になり、動作に無駄がなくなってくるため、怪我をしにくくなります。

内臓強化
体操(ストレッチ)と呼吸法によって横隔膜が運動するため、内臓や内臓周辺の血管が刺激され、内臓強化による体質の改善に効果があります。

自律神経に働きかけ、心と体をリラックス
深い呼吸やリラクゼーションの時間によって、不安定になりがちだった妊婦の自律神経のバランスが整えられます。
女性ホルモンの分泌も調整され、心と体の両方がリラックスするのです。

体重コントロール
心のリラックスは、ストレスを解消します。それにつれて食べ過ぎなどもなくなり、体重のコントロールがしやすくなるのです。

出産時のパニックの解消
陣痛の痛みのあまり、お産中パニックになることがあります。
マタニティヨガの呼吸法をマスターすることによって、出産時も自然に深い呼吸ができるようになり、またマタニティヨガによって自分の体をよく知ることで、痛みの在りかを知り、冷静さを失わずにいることができるのです。



■胎児への効果は?

赤ちゃんを育むお母さんに良いということは、赤ちゃんにも良い影響があるということです。

胎児の外部環境
胎児がいる子宮は、お母さんの骨盤によって保護されています。骨盤や骨格がゆがむと、胎児は居心地が悪くなってしまいます。
骨盤・骨格のゆがみを整えることによって、胎児の生存環境をよくすることができるのです。

胎児の内部環境
子宮のなかにある胎盤はへその緒を通じ、お母さんの血液から栄養を吸収したり、老廃物を放出したりして、胎児の生命を維持しています。
また血液も胎盤も、母体の機能に支えられていることを考えると、血行がよくなり内臓が強化されることで、胎児への環境は格段に良好になるのです。

胎児の精神環境
胎児とお母さんは、深いところでつながっています。お母さんの心身が安定することで、お腹の赤ちゃんの精神も安定するのです。
瞑想(イメージトレーニング)によって、胎児と心の会話をかわしたり、いつもお母さんと一緒だよというメッセージを送ることによって、双方に一体感が生まれます。これは胎教にも役立ちますし、お母さん・赤ちゃんの両方が、心身とも最高のコンディションで出産を迎えることができるのです。



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