■まずはお医者さんに相談しよう

マタニティヨガは、つわりのおさまった時期である4ヶ月め、15週から分娩直前までおこなうのが一般的です。

妊娠15週めの時期、お腹のなかでは胎盤が完成し、赤ちゃんはへその緒を通して母体から栄養をとることができるようになっています。脳が働きはじめ、内臓の機能も発達して、活発に体を動かすようになっているのです。強いストレスは赤ちゃんに影響しますので、マタニティヨガで心の安定をはかるのは、母子両方にとって良いことといえます。

正常な妊娠経過の方ならどなたでもおこなうことができますが、まずは産婦人科医に相談をしてから始めましょう。


■教材?それとも指導者?

マタニティヨガの特徴は、ポーズをとる時のお腹を圧迫しない力の入れ方や、息を止めていきまないことなど、教本だけではわかりにくい点にあります。

特に妊婦さんにムリは禁物。本当でしたら教室に通って指導者につくのがベストなのですが、近くに教室がないなどの事情がある場合は、本よりもビデオやDVDを教材にしましょう。マタニティヨガ独特の動きのテンポ、動作と呼吸の合わせかたなど、本ではわからない部分が感覚的に理解できます。

どちらにしろ、マタニティヨガをおこなう時は、教材や指導者の指示にきちんと従いましょう。自分にもお腹の赤ちゃんにも負担をかけないよう心掛けることが、最も重要です。


■マタニティヨガをはじめる前の注意

食後2時間が経過していること
マタニティヨガには、消化器系の内臓に働きかけるポーズや呼吸法があります。満腹時は避け、食後2時間以上経ってからおこないましょう。朝起きた時や夜寝る前など、リラックスできる時間を選ぶのも大切なことです。

トイレに行っておくこと
排便排尿は済ませておきましょう。

動きやすい服装で練習すること
いちばん重要なのは、からだを冷やさないことです。足腰やお腹を露出せず、動きやすい服装にしましょう。

足は裸足になること
滑らないために、足は裸足がお勧めです。室内を温かくして、靴下を脱いでヨガをしましょう。

床で直接ポーズをとらないこと
からだを冷やさないためにも、床で直接ヨガをしないで、じゅうたんやカーペットあるいはヨガマットのような、衝撃を吸収する敷物を敷いてから練習します。冬は毛布、夏であればバスタオルの上でもかまいません。

静かな場所でゆったりとやること
家具にぶつかるとあぶないので、事前に移動させて、広い場所を確保しておきましょう。

無理をしないこと
自分のからだの調子を見ながらヨガをしましょう。途中で気分が悪くなったら、すぐに横になって休みます。それでもおさまらない場合は、かかりつけの産婦人科へ行きましょう。



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